こんにちは。
最近不意に思いたち、楽天証券からSBI証券へ米国株の移管をすることにしました。
やろうと思っても、じゃあどうすれば…!?面倒くさ… となる方が大半だと思いますので、私の経験を記録したいと思います。
楽天証券からSBI証券への米国株式の移管は手数料無料なので、ためらわずにやっちゃいましょう!
SBI証券に株移管しようと思ったきっかけ
株移管したいと思った理由は、為替手数料の最小化するためです。
楽天証券で初めて証券口座を開設してから2年目になります。
ずっと楽天一筋だったのですが、米国ETFを購入するようになってからは円をドルに換えるたびに発生する為替手数料が気になり始めました。
楽天証券で1ドルあたり25銭の手数料がかかります。(キャッシュバックキャンペーンを実施していますが、それも一時的なものと思われます。)
それに比べ、住信SBIネット銀行で外貨を購入するときの為替手数料は1ドルあたり6銭。最近では外貨積立にすると3銭という衝撃的な手数料で外貨を購入することができます…!
住信SBIネット銀行でお得に外貨を購入した後は、SBI証券へ手数料無料で外貨入金します。
この手順が今のところ外貨で投資する際のベストアンサーです。
長期的なインデックス投資には些細な出費もケチりたいですよね…!!
米国株式移管の手順
楽天証券での外国証券の株式移管の手順は以下の通りです。
保有している米国株の株式移管は、ネットで完結は出来ません。
実際に行った手続きを紹介しますね。
まず、ホームページから書類請求します。
すると数日で以下の書類が送られてきます。
投函後、2週間で移管完了!
投函してから、今か今かと毎日証券口座を覗いていました…笑
私の場合はちょうど投函してから13日目に楽天証券の外国株口座から指定の株が消えました。
同日にSBI証券を覗いてみましたが、移管されていませんでした。
本当に移管されるのだろうか…そんな不安がよぎりましたが、その次の日に、SBI証券の口座に移管されたことが確認出来ました。
書類提出から移管完了まで14日間かかりました。
取得単価はドルでは反映されない
移管のデメリットとして私が感じた事は、ドルでの取得単価が反映されていないことです。
いちばん上のHDVに注目していただくと分かりますが、取得単価がゼロになっています。
一方で、円表示では以下の通りになります。
楽天証券では円で買っていたので、そのデータは移管されたようですが、さすがに取得時点でのドルのデータまでは移管できなかったようです。
簡単に株式移管する事が出来ました
かなりの金額を動かすのでもっと手間暇かかると思っていたのですが、思っていたよりあっさりと移管する事が出来ました!
しかも楽天証券における移管手数料は米国株式は無料とのこと…!
なのでSBI証券の手数料まるっとおまかせプログラムはお世話にならずに済みました。
皆さんの株式移管の参考になれば嬉しいです。