こんにちは。ペットのトイレの匂い問題は、多くの飼い主が直面する課題ですね。
私もその一人です!
今回、猫との快適な共同生活を実現するために、画期的な方法を思いつきました。
それは、常時換気扇がついている人間のトイレの隣の部屋に猫トイレを移設し、隔てる壁に換気をするための穴を開けるという計画です。
以前、壁に配線用の穴を開けた経験を活かし、チャレンジすることにしました。
今回は猫トイレの場合ですが、もちろんワンちゃんのトイレにも応用できます。
この方法が猫好き・犬好きの皆さんの参考になれば嬉しいです。
穴をあける前は、こんなの買おうとしてました。
二階のトイレはこれにしようかな。
猫トイレ問題あるある(ビフォー写真)
こちらが移設前のBefore写真です。
リビングの隣の和室の一角にスぺースを設けていました。
奥の水色の扉はトイレで換気扇が常時ついています。この換気扇のおかげで少しでも匂いが緩和されるよう、この一角を選びました。
それでも隣接するリビングにまで届く匂いと、猫トイレの存在感が悩みの種でした。さらに、トイレ横の押し入れの扉の開け閉めも面倒でした。
じゃあ、もっと換気のいいところにトイレを移動して、
見えないように隠しちゃえばいいじゃない(安直)!
そこで、もっと換気の良い場所にトイレを移動し、見えないように隠してしまえばいいのではと考えました。
トイレ横の押し入れに猫トイレを移設し、押し入れとトイレの間の壁に穴を開けて換気を改善するという大胆なアイデアを思いつきました。
壁に換気口をあけよう
(a) 位置の確認と準備
穴を開ける前に、下地センサーで位置を確認しました。
以前、間柱はチェックしたものの、その奥にある構造柱の存在を忘れて穴を開けてしまった経験があったので、今回は慎重に場所を決めました(今回の対象も構造壁です)。
センサーは反応しないかもしれませんが、きっとここに斜めに構造柱があるはずだからと、壁の対角線上は避けました。
また、押し入れ側の穴からトイレを覗いてもトイレ内が見えない場所を選びました。
トイレしてたら穴から猫が覗いてて目が合った、とかは避けたい笑
センサーで見つけた間柱は青、推定の構造柱はピンク、それらを加味して決めた穴の位置が黄色です。
(b) ドリルで穴を開ける(失敗)
ドリルを使って壁に穴を開ける作業は2度目だったのでスムーズにいきましたが、またもや予想外の事態が発生しました。
確認漏れの間柱が…!!
完全に私の確認不足… 今回は完璧と思ってたのに(涙)
間柱ごと穴をあけるという選択もありましたが、考えた結果、軸を5センチ上にずらして再度穴を開けることにしました。
トイレ側も穴あけします。
押し入れ側から先に穴を開けてみてよかったです。さすがにトイレ側に二つも穴をあけるわけにはいきませんからね。
トイレ側の穴の位置は、奥過ぎたり下過ぎたりすると便器が邪魔でドリルが入りません。
ドリルが使える位置であることを確認してから位置決めするといいですよ!
(c) 再チャレンジと完成
失敗した穴を避けて、新たな位置に穴を開けるのは、思ったよりもスムーズに進みました。
下の穴は、再び木片で塞いでテープで補強しました。
見えない場所なので、これでOK(雑)。
この穴に、前回と同じ貫通スリーブ(ホームセンターで300円くらい)を設置し、換気口を完成させました!
猫トイレを移設して良かったこと
穴を開ける前は、和室の隅に猫トイレを設置していました。
今回、押し入れの下に移動したことで、猫トイレの存在感が無くなり、部屋全体がスッキリとした印象になりました。
また、のれんで上部を覆ったことで、さらに効率よく換気できるようになりました。
部屋全体ににおいが広がることはほとんどなくなりましたよ。
ちなみにダストボックスに使っているのは、子供が赤ちゃんの頃に使っていたUbbiおむつペールです。
いずれは生ごみ用として使おうと取って置いたのですが、まさかこんな重宝される日が来るとは…。
カートリッジ不要で経済的ですし、本当に匂い漏れしないのでとても使いやすいですよ!。
まとめ
猫はすぐに新しいトイレ場所に慣れてくれました。むしろ、より落ち着いた場所になったと思います。
写真は穴を開けた後に早速トイレを利用して満足げに出てきた猫ちゃんです♪
うん、匂いしない!
思い切って穴開けてよかった~
ペットの匂い問題が改善されると、お互いにストレスなく、より楽しく生活できるようになります。
換気扇を増設したわけでもないので、今回かかった費用は貫通スリーブの300円のみ。
とても安価にトイレ問題の解決ができました。
今回の私の記録が、皆さんのお役に立てれば幸いです。これからもペットとのよりよい生活を目指してチャレンジしていきますね。