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【思い出の道着をリメイク】極真空手オリジナルトートバッグ

はりしごと、DIY

もう着なくなった道着、なかなか処分できないですよね。

今回、子供のサイズアウトした空手着をリメイクしてトートバッグを作りました。思いのほか簡単に作ることができたのでご紹介したいと思います。

空手着はもちろん、柔道や剣道などの武道着も同様にリメイクすることができますよ。

左胸の刺繍部分を生かしてパーツどりしたので、どうしようか悩んでいる方の参考になると思います!

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思い出の道着をリメイクしたい

空手を始めて、初めて買った空手着。

思い出がたくさん詰まっていてなかなか手放せないですよね。

記名があるのでリサイクルにも出せません。

もう使わないけど手放したくない… そこでたどり着いたのが空手着のリメイクです。

本日の主役、極真空手の子供用の空手着です。サイズは00。

始めた当初はブカブカでかわいかったなぁ…

道着は生地が丈夫でトートバッグに最適

空手着や柔道・剣道などの武道着は、トートバッグの生地に最適です。

まず、生地が厚めでしっかりしており、高見えで丈夫なバッグを作ることができます。

また、道着は基本的にゆったりした造りなのでバッグに使用するための生地が大きく取れます。

①ハサミでパーツごとに切り分ける

では、早速作り方をご紹介します。

ひとまず、全部ほどきましょう。

前後、袖、襟… 実はこの作業が一番時間かかりました。これさえ出来たら8割済んだようなものです。

頑張って!過去の私!

②パーツを組み合わせて同じ大きさの大きな布を二枚作る

↑これ、どういう組み合わせになっているか分かりますか?

右は刺繍がある左手側、と裏表にひっくり返した右手側を組み合わせています。

で、背中側の肩にあたる部分(上部)が生地2枚で仕立てられていたのを一枚外して、右手側と左手側のつなぎに使用しています。

つなぎを使わず右手側と左手側を直接縫い合わせてもいいのですが、そうすると使用できる布幅が狭くなってしまうので今回はこのように組み合わせてみました。

左は背中側の残りをそのまま一枚使用しています。

③二枚の生地を同じ大きさに整え、開口部をつくる

こちらは二枚重ねた状態です。もはや縦横の大きさは測っていません。

かなりザックリです。性格が表れています。

それぞれ上部2センチくらいずつを三つ折りにし、開口部を整えます。

④コの字に縫って、裏返す

開口部を合わせてコの字に縫います(赤線)

その後、余った外側の布を切って整えます。

余裕があればバイアステープで端の処理をしてもいいですね。

あとは簡易的にマチをつくります(緑線)。

ひっくり返して状況確認すると…

ほら!思ってたより素敵!!!

ここまで来たらゴールまであと少し!

⑤襟(帯でもOK)で持ち手をつくる

外した襟を2等分し、持ち手を作ります。

今回は襟を用いていますが、結構処理に手間取ったので、帯が余っている方はそちらのほうがやりやすいと思います。

名前が書いてあるので、そこら辺にあった黒のテープを縫い付けカモフラージュ&アクセントにしました。

それでも完全には名前を隠せなかったので、そこら辺にあったワッペンでどうにかならないかを思案中(不採用)。

もう一方もつけたかったのですが、テープが足りず断念しました。アシンメトリーでむしろお洒落…?

⑤おまけ:袖でポケットも作っちゃう

袖の余り布を利用して、バッグの裏側に簡単にポケットも作りました(赤線)

これで一気に使いやすさアップ!

道着リメイク、おすすめです!

思い出の空手着をリメイクしてトートバッグを作成しました。

まさか思い付きで適当に作ったようには見えない、なかなかの出来栄えだと思いませんか?

これからは、これを持って練習や試合の応援に行きたいと思います♪

もしどこかの大会で見かけたら、お声がけくださると嬉しいです!

手順はとても簡単なので、おすすめです!

是非みなさんも作ってみてくださいね。