先日、ついに家の壁に穴を開けました!!
慣れない作業で1-2時間かかりましたが、うまく穴を開けることができましたので経過をご報告したいと思います。
調子に乗って二度目の穴あけした際のレポートはこちら↓
配線のセンスなしの我が家
我が家は古い戸建てをリフォームしています。
リフォーム当時はコンセントの位置など全く考えておらず、ほぼ工務店のお勧め通りに設置してもらいました。
また、リビング中央に構造上壊せない壁があったためそこを物置として活用することにしました。
普段使用しない上段にルーター等を設置することにしたのですが、、、
見てください!このルーターの配線の汚いこと…!!!
気になりだしたら我慢できない性格の管理人は、どうにかして配線用の穴を開けることができないか悶々と数年間悩んでおりました。
壁に穴を開けるために準備したもの
・充電式ドライバドリル(アイリスオーヤマ JCD28)
※たまに安い値段で「充電池なし本体のみ」タイプが売ってます。あとで別売りで買う羽目になりますのでよーく確認してくださいね。
・石膏ボード対応ホールソー(SIH-004)
※木工用ではなく、石膏ボード対応であることを確認してください!
・下地センサー(シンワ測定 下地センサー 電線警告機能付がおススメ)
・貫通スリーブ60mm & ウォールキャップ(管理人はマステで代用)
・メジャー、掃除機、やる気
まず、下地センサーで間柱の位置を確認し、穴の場所を決定する
上下左右にセンサーを動かし、穴を開けてもよさそうなところを探していきます。どうやら上下横方向に間柱があるようです(緑のマステで印)。
場所を決めたらさっそく穴を開けていきます。
貫通スリーブが60mm幅なので、ホールソーも60mmにセット。
ガリガリと傷ついていく壁を見て、もう戻れないんだ…と思いながらも、
自分を信じて穴をあけていきます。
予想しなかったトラブル発生
とてもきれいに穴を開けることができ喜んだのもつかの間、穴を覗くと衝撃の事実が…!!
なんと反対側の壁には間柱と構造柱(写真でナナメにみえる柱=切っちゃいけないやつ)が見えているではありませんか…!!
わずかではありますが貫通スリーブをまっすぐ通そうとすると、構造柱が干渉してしまうことがわかりました。
下地センサーでは距離がありすぎて、この柱は表側からは感知できなかったようです。
事前に裏側もセンサーで確認すべきでした。ツメの甘い管理人…
とはいえもう後戻りはできないので、とりあえず反対側の壁にもメジャーで大体の位置に印をつけ構造柱に傷をつけないよう留意しながら穴を開けました。
間柱は切ってしまっても大きな問題はないので、石膏ボードと一緒に穴をあけました。
なんとか貫通スリーブを押し込んで完成!
貫通スリーブを入れる途中で予想通り構造柱に干渉してしまいました。
そこで、スリーブにはさみで数か所切りこみを入れて形を調整したところ、どうにか反対側まで押し込むことができました。(写真がなくてすいません)
スリーブはすこし柔らかい素材で調整しやすかったです。
反対側は本来であればキャップをつけて完成させるところですが、物置きの内側ということもあり幅広マステで処理し完成させました。
壁に穴を開けることで配線がスッキリ!
不測の事態はありましたが、最終的にはキレイに壁に配線用の穴をとおすことができました。
工具はこのために買いそろえたので1万円強かかりましたが、業者に頼むと2~3万円はするそうなのでかなり節約することができました。
次からは工具費用は要らないので、コスパ良しです。
いや~ 達成感半端ないですね。
電動ドリルも手に入れたことですし、今後もいろんなものを作っていきたいと思います。
皆さんの今後のDIYの参考になれば幸いです。
ちなみに、もともとの配線を隠すために設置されていたこの身長計は出産祝いにいただきました。
無垢材でできていてインテリアにもなじみやすく、とても気に入っています♪